営業研修
2007 / 07 / 25 ( Wed )
おはようございます
なんだ変な天気です

さて昨日、とあるセミナーを受けてきました。
「進化する製造部門、進化しない営業」
なんとも素晴らしい題名です

なんのこっちゃとお思いかもしれませんが、製造部門っていうのは
設備の高度化も進み、生産性を上げるためにドンドン進化していきます。
それに引き換え、営業は、昔のまま・・・
セミナーでは日本の営業を「GNP」と言ってました
社会科で習った”国民総生産”じゃありません。

義理(G) 人情(N) プレゼント(P)
だそうです

当社もそうですが、一体何が悪いのか
製造と違い、営業は数字だけでは表せない部分が多い。
だからその表現が抽象的で、だからその先の仕事もすべて
抽象的になってしまう。

たとえば
売上が上がると「○○を強化した」とか「組織を強化した」
などと言った検証が困難な抽象的な説明をし、逆に
売上が下がると不調な顧客や業界の責任にする
どれもこれも抽象的になっている。
また日報などを書かせる会社も多いだろうが、日報とは
現場の生の声(問題点は隠して日報作成するかもしれないけど)
が書かれているが、それが具体的な数字で表されないことが
多いため、データとして残らず、その情報はそのまま消えて
いってしまう。
また日々の問題も小言や不平不満で終わらせてしまうのも
抽象的な表現だからである。それを具体的な数字やデータに
しない経営陣は重大性に気づかずに過ぎていってしまう

ある営業マンの1ヶ月の行動を分析してみたところ
商談に使用する時間は38%、その他に使用する時間は62%。
その62%の内訳は納品69%、挨拶11%、クレーム5%・・・
しかしこの営業マンは朝から晩まで動き回っているから
商談を38%しかしていなくても「抽象的によくやっている」
の評価になる。なぜなら1日中動いているうちの62%の行動は
具体的に上司はわかっていないから
もしこの中身を検証して仮に「納品」を別の部門に任せて
その時間を商談に当てたら・・・すごいことになる

また受注という成果情報よりも失注のLOST情報の分析を
する必要がある。
LOST理由(失注理由)を聞かれると営業マンは「価格が合わない」
が大半である。私もそうだった・・・
でもそれだと具体的じゃなく、次の手が打てない。
そしてそもそも本当に「価格」が失注理由なのかということ
いくつかの選択肢から選ばせるなども1つの手であろう。
1、価格があわなかった
2、仕様があわなかった
3、納期が間に合わなかった
4、その他
などといった感じで
しかしこれでは手が打てないので、そこから具体的な数字を
詰めていく。
それぞれ何件が1だったか、2だったか。
件数が多ければ、そこが問題点であるニヤリ
そして金額ベースで見てもいいかもしれない

すべてを定性(抽象的)ではなく、定量(具体的)で判断することが
重要である

08 : 43 : 32 | お仕事について | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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